前回、
『不安』を追求することが大切と記事にしましたが、
例えば、わたしの場合、具体的に以下のようにしています。
Q:
「最悪、どんな事態が起こりそうですか?」
A:
「△△が〇〇になってしまいます」
Q:
「そうなったらどう対応しますか?」
・・・・・
こんな感じで綿密に次の一手をいくつも考えます。
これを繰り返し、やれるところまでやる。
すると、
「あー、これ以上はもう無理!!
考えても仕方ない領域だ!!
あとはもう流れにお任せ!
自然界にお任せ!!」
となり、エネルギーが変化します。
不安を解消するべく方法論を
一つでも多く出して想定するのです。
こうしてみると、不安があることで
様々な角度から問題に向き合えるし、
足元が盤石な人は常にリスクを考え
その対策を現実的にイメージできます。
やはり、不安は必要なものなんですね。
こういう話をすると、決まって、
「最悪をイメージすることで
それが現実になるのでは??」
と言う人がいますが、
安心してください。
大丈夫です。
まず、最悪を想定しておくこと、
ネガティブな波動で存在すること、
は全く違うものになります。
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『リストラになるかもしれないから、
そのあとのことを考え、準備しよう』
これは最悪を想定して対応策を練る、
自己責任で立派な態度と言えます。
逆に、
『あー!リストラになったらどうしよう!
不安だ、恐い、あーどうしよう!不安!』
・・・・
このように感情にはまり込んでるのとは
全く違いますよね?
前者は立派な大人です。
後者はただの駄々っ子です。
引き寄せの法則はあくまでも、
『エネルギー(波動)の法則』なのです。
周波数は合わせず、想定はしておく。
ということです。
さらに言えば、
「ネガティブを極めるとポジティブになる」
という言葉もあります。
ネガティブが極まると、その中に
小さなポジティブが湧き出てくるんです。
なんていうか、
ネガティブを追求しまくったら、
なんだかどうでも良くなってくるんですよね。
そしてそのポジティブが拡大して
次の大きなポジティブになります。
全ての人に起きている
とても現実的な話です。
ネガティブな経験をしたから
次に大きく成長したことって
ありますよね。
例えば、
・試合で負けた(ネガティブ)
↓
・悔しくて超練習した(成長)
↓
・再チャレンジで勝てた(ポジティブ)
もしこの最初の敗北がなければ、
傲慢になり、次の試合の時には
負けてしまったかもしれません。
逆に、ポジティブの中にだって
ネガティブがありますよね。
それは、ポジティブの要素から出る、
「傲慢」
「横柄」
「気の緩み」
などかもしれません。
例えば、
・試合に勝った(ポジティブ)
↓
・安心してしまった(傲慢)
↓
・次の試合で完敗した(ネガティブ)
こうしてみると、
『ネガティブだけ』
『ポジティブだけ』
どちらか一方だけというのは幻想だ
ということがわかると思います。
どちらにしろ言えることは、
「ネガティブはポジティブの原動力だ」
「ポジティブも気を抜くとネガティブになる」
と言うことです。
どちらも必要なのです。
『ネガティブ』=『不安な気持ち』は、
逃げずに認めて向き合いましょう。
今日も1日、ご自分と向き合って素敵な人生にしてくださいね。
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