今日は、いただいている質問にお答えします。
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セフレを好きになってしまいました。
というか、好きだったのでセフレでもいいやと自ら関係を持ったので、
彼は私のことが好きなわけではありません。
最初は、そういう関係でもいいかと思ったのですが、
最近、とてもツラくなってきました。
でも、彼から離れることを考えると怖くて、
何もできません。
どうすれば本命になれますか？
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ご質問ありがとうございます。
セフレ経験のある人とお話しすると、
身体と心をしっかり割り切って関係を持った女性は、、、
圧倒的に少ないです。
「そんな関係だから・・・」
と口では言っていても
よく聞いてみますと、
割り切った感じを装っているだけの方がほとんどです。
そして、そのほとんどの女性のこころの内を見ていくと、
『寂しさ や 孤独感』を抱えています。
身体の関係から始まり、
好きになってもらえないことが『悲しい・さみしい』のではなく、
もともとあるさみしい気持ちが、
一瞬でも癒されると願い、
その関係に飛び込んでしまうのです。
この、さみしい気持ちというのは、昔からずっとありました。
一時的に忘れることがあっても、
失恋直後に『見捨てられ不安』に変わり、
こころに突き刺さって出てくることもあります。
さて、
男性は、愛がなくても肉体関係を持てるから
簡単にセフレが作れる。
と思っている人は多いと思いますが、
女遊びが激しい男性というのは、
こころの痛みを抱えていることが多いです。
男性は性欲もありますので、
気持ちのない女性と寝ても、
本人も『性欲を満たすための関係』と感じているのですが、
潜在意識下では、『寂しさや孤独感』を抱えている可能性が高いです。
ですが、残念ながら、
初めからセックスだけが目的の男性もいます。
そういう男性とセフレの関係になったら、
まず、愛は生まれません。
特に、女性側から熱心に誘ったり、
男性側が軽く誘っただけなのに簡単に乗ってしまった場合、
彼の中では「身体だけの女」として分類されてしまい
「愛しい女性」「大切にしたい女性」にはなりません。
女性が苦しくなってしまうのは、
本当はこれが分かっているからです。
彼とはちゃんと付き合っているわけじゃない。
それが分かって、飛び込んでしまった。
でも、本当は体だけの関係じゃなくて、
ひとりの女性として大切にされたいと思っている自分がいる。
そのことに気がついて、悩みます。
で、
セフレになると分かっていて飛び込んでしまった
根本の原因は、
最初にも書きましたが、
昔から抱えている『寂しさ や 孤独感』です。
こころが痛いんです。
孤独感に押しつぶされそうになる。
さみしくてさみしくて仕方がない。
うん、よく分かります。
セフレが始まったとき、
『さみしい』から関係を持ちました。
でも、
自分を1番に大切にしてくれない彼と一緒にいると
悲しくなってきます。
でも、でも、
彼と別れることを考えると、
さらに『孤独感』に襲われてしまいます。
自分の何か大切なものを失われてしまう感覚、
とでも言いましょうか。
つまり、
質問してくださった人は、
彼を好きになったというよりも、
セフレになると、寂しさが癒されそうなので、
体の関係になったのです。
また、一度関係を持つと、彼を失う恐怖心も出てきて、
彼なしでは考えられなくなります。
それを脳が勝手に『わたしは彼を愛している』と書き換えています。
大切にされない、
彼の一番になれないのに、
失うのも怖くて、しがみついてしまう・・・。
この状況は、手に入らないから余計に彼との関係に執着しているのです。
まずは、
今抱えている「離れるとさみしい」という気持ちは、
ウソだということを知る必要があります。
今の関係を失うのを怖がっていると、
新しい出会いに目も向きません。
せっかく誘ってくれた合コンや飲み会へ行っても、
執着している彼をふと思い出し、
『やっぱり彼しかいないかも。。。』
という気持ちが強まることありませんか？
でもね、
これ、錯覚だから！！！
手に入らないから、
彼が特別という魔法にかかっているだけ。
だから、ゆっくりと時間をかけて、
『わたしは幸せを選ぶ』と決断してみてください。
『さみしさ や 孤独感』
これらの気持ちを整理しながら、前に進む選択をしてみてください。
貴女の望む未来を得るために、一歩進んでみてください。
貴女の幸せを応援しています。頑張ってください。
今日も１日、ご自分と向き合って素敵な人生にしてくださいね。
